脳ドックについて詳しくご紹介します
脳ドックは、脳血管疾患に関係する健康診断です。人間ドックでは全身の健康状態を検査しますが、脳血管疾患の項目は人間ドックには含まれていないため通常はオプション検査で受診することになります。
脳ドックの受診に適した年齢というのは特になく、最近では若い年代の人も積極的に受診しています。かつては脳梗塞や動脈硬化といえば中年以降の方の病気というイメージがあったのですが、生活習慣病の考え方が浸透するにつれて飲酒や喫煙の習慣がある人や肥満気味の人が脳ドックに関心を持っているという背景もあるようです。
脳ドックで行われる検査をご紹介しますと、血液検査や心電図検査、主要な動脈のエコー検査、眼底血管検査そして脳を断層画像で診断するMRI検査などが行われるのが一般的です。コレステロール値や現在の血管の状態で脳血管疾患のリスクを判定したり、破裂には至っていないコブが見つかることもあります。また症状のない初期の脳梗塞が見つかるケースも少なくありません。
これにより、命に即刻関わる重篤な疾患であるくも膜下出血や動脈の破裂を未然に防ぐことができます。
最新!脳ドックでわかることAtoZ
脳ドックを受ける事でわかることは多くあります。主に脳ドックで調べるのは脳の血管が破裂する脳動脈瘤、血管が詰まる脳梗塞、脳腫瘍で、最新の診断装置を用いる事によって自覚する事がほとんどない無症候性脳梗塞も早期に発見できるようになりました。脳の中の異常をいち早く察知する事ができれば重症化し、手遅れになったり後遺症が残るのを防ぐことが可能となります。主な検査項目には身体測定、尿検査、血圧測定、眼底検査、血液検査などがあり、心電図やエコー検査、MRI検査なども行われます。受診を開始するのが推奨されているのは30歳から40歳で、受診頻度は2、3年に一度が理想とされています。また、糖尿病や高血圧、肥満や喫煙者、近親者に脳卒中になった人がいる場合などは脳疾患になりやすいとされています。検査の費用は受診する病院ごとに違いがありますが、基本検査に加えてオプションで認知症検査や骨密度検査を追加できる場合もあります。